まず、皆様に近況をご報告申し上げます。先日、当協会が入居していたビルで火災が発生し、一時は業務停止を余儀なくされる不測の事態に見舞われました。しかし、関係各位の迅速なご協力により、無事に新事務所への移転を完了し、現在は滞りなく業務を再開しております。この場をお借りして、ご心配をいただいた皆様に深く感謝申し上げます。
深い雪に覆われた2月の北海道。厳しい寒さに耐え、冬季練習に打ち込む選手たちの姿は、大きな花を咲かせるために成長を続ける蕾の輝きを放っています。
私たち協会事務局もまた、彼らの情熱と歩調を合わせるように、令和8年度の競技日程の確定や日本陸連への公認申請、選手・審判の登録作業、さらには競技規則改正に伴う研修会やコーチング研修、決算報告と次年度準備といった、次シーズンを支える重要業務の真っ只中にあります。こうした地道な研鑽と業務作業のひとつひとつが、選手たちが春のトラックを全力で駆け抜けるための確かな土台になると確信しております。令和8年度シーズンが、すべての競技者にとって実り多きものとなるよう、組織一丸となって万全の準備を整えてまいる所存です。
陸上競技は、単に記録を競うだけのものではないと私は考えます。困難に立ち向かう「挑み続ける心」を育む場であり、トップアスリートの輝きから生涯スポーツとして汗を流す皆様の姿まで、そのひたむきな歩みのすべてこそが、未来へ繋いでいくべき「北海道の宝」なのではないでしょうか。風を切って走る喜びや、自己ベストを更新した瞬間の震えるような感動。そんな素晴らしい体験を一人でも多くの方と分かち合える環境を整えること。それが、移転を終え、新たな一歩を踏み出す私たちの決意です。
今シーズンも、北海道の陸上競技を共に盛り上げていきましょう。
我ら ONE TEAM ONE ROAD

